「ソフトのマニュアル作りってスクリーンショットいっぱい取らなきゃいけないけど編集大変そうだなぁ」「図で説明した方が分かりやすいんだけど図を作るのは手間がかかるよなぁ」
その悩み、博士エンジニアの晴樹が解決します。
ブログやマニュアルなどのメインは文章です。
でもやっぱり図があった方が分かりやすい、ということは多いですよね。
特にPCの画面の説明を行う時は画面のスクリーンショットを作成してそれを加工することで分かりやすく説明ができます。
こうすることで読む人が効率よく内容理解できます。
でも作る効率が悪いと作っている側としては嬉しくないですよね。
そんな時に使えるScreenpressoというソフトを紹介します。
【Screenpresso】ブログ・マニュアル作成に役立つ画面キャプチャソフト
Screenpressoは、Windows専用ソフトで、PCの画面全体や一部を画像として保存でき、さらに文字や図形を入れることができるソフトです。
一部有料の機能もありますが、無料でも十分にやりたいことが簡単にできるようになっていますよ。
Screenpressoを使うとなぜ効率がいいの?
Windowsの標準の機能を使ってスクリーンショットの撮影・編集を行う場合を考えてみましょう。
Windowsのバージョンにもよりますが、2020年7月現在の最新のWindowsの場合「切り取り & スケッチ」というツールが使えます。
このツールは、画面上で切り取る範囲を決めることができ、切り抜いた画像に対してマーカーで線を引いたり文字を書いたりすることができます。

例えば自分だけのためにソフトの操作方法を画像+メモで残すような場合なら、「切り取り & スケッチ」で十分かもしれません。
でもブログ、マニュアル、報告書など、他の人に見せるのが前提のものに対しては十分な画像を作ることはできません。
スクリーンショットに注釈などをきちんと入れた画像を作りたい、と思ったら「切り取り & スケッチ」は画像の切り抜きと保存だけを担当し、編集はほかのソフトで行う必要があります。
一方でScreenpressoを使うと、スクリーンショットの保存から編集までをこのソフトだけで行えます。
特に、編集機能が優れています。
スクリーンショットに注釈を入れたり分かりやすく目立たせたりするのに特化していて、その点だけを比べるならPhotoshopなどの高価なソフトよりも勝っています。
文字を入れたり、矢印を入れたりということはもちろん、ソフトウェアの操作説明で必要となるような、番号を自動で1から順に増やしたマークを入れたりすることも簡単にできます。

類似のソフトは他にもありますが、操作性や編集機能の面においてはでScreenpressoが一歩リードでしょう。
Screenpressoでの基本的な加工手順
ここでは、初期設定を使ったときの基本的な加工手順について説明します。
- キーボードのPrint Screenキーを押すとスクリーンショットを撮るためのカーソルが表示される
- スクリーンショットをとる範囲を指定する
- ワークスペースにスクリーンショットがたまっていく
- たまったスクリーンショットを編集

Wordなどに貼り付けるなら、エディタの「画像をコピー」でクリップボードにコピーして、Wordにペーストすることで編集した図を貼り付けることができます。

以上のことが1つのソフト上で簡単に完結するのがScreenpressoの魅力です。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
- Screenpressoを使えばスクリーンショットの撮影から編集までを簡単に行える
この記事では、Screenpressoの概要をお伝えしました。
ブログ記事のためにScreenpressoを使う場合、初期設定でも十分使えますが、設定に工夫をするともっと効率よく画像を作ることができるようになります。
次はブログ作成のためのScreenpressoの設定方法を解説しますので、お楽しみに!