ポモドーロテクニック成功の3つのコツ

ポモドーロテクニック成功の3つのコツ仕事術

「ポモドーロテクニックを始めてみたけどうまくいかないんだよなぁ」「集中するために何かコツはあるのかな?」

その悩み、博士エンジニアの晴樹が解決します。

ポモドーロテクニックは「25分間作業して5分休憩」を1セット(1ポモドーロ)として、これを繰り返し行うことで集中して作業ができる仕事術です。

私はこの方法に本当に助けられていて毎日使っていますが、やり始めのころはなかなかうまくできませんでした。

でも、それもそのはず、ただただ25分作業して5分休憩すればいいわけでは無かったからです。

この記事では、ポモドーロテクニックがうまくいかなくてお悩みのあなたに、ポモドーロテクニックを成功させるための3つのコツを紹介します。

ポモドーロテクニックが失敗する3つの原因と成功する3つのコツ

ポモドーロテクニックが成功した状態というのは、25分間1つの作業に集中して成果を上げることです。

つまり失敗しているというのは大きく分けて以下の3つが考えられます。

  • 成果を上げられない
  • 25分間続かない
  • 集中できない

この失敗の原因を取り除き、ポモドーロテクニックを成功させる3つのコツが

  • 1ポモドーロごとに目標を設定する
  • 失敗要因を分析して取り除く
  • 休憩を適切にとる

というもの。それぞれ見ていきましょう。

コツ1:成果を上げるために1ポモドーロごとに目標を設定する

1ポモドーロごとに目標を設定しよう

ポモドーロテクニックを成功させる1つ目のコツが「タスクの目標を設定する」というものです。

なぜこれが重要なのかというと、目標があることで、そのポモドーロ中に何としても目標を達成しようと頑張ることができるからです。

反対に、1ポモドーロ中で行うタスクの目標を立てないと、25分間作業することが目的になってしまうこともあります。

ポモドーロテクニックでよくある失敗

ポモドーロテクニックを使い始めたころって、とにかく1ポモドーロを成功させようとするんですよね。

そうすると何が起きるのか?

これは私の経験なのですが、なんとなくこのタスクをもう続けたくないなぁ、と思っていてもあと5分で1ポモドーロ成功だ、となると、何とか5分作業しようとしていました。

でもしていた作業といえば、ブラウザを開いて調べものをしている風を装ったり、考え事をしてみたりと、時間が過ぎるようなことをしていました。

誰に監視されているわけでもないのに、仕事をしているように装っているのは意味が分かりませんよね(笑)

仕事で成果を上げるのが目的ではなく、ポモドーロを成功させることが目的になっていたのです。

傍から見ると滑稽なのですが、自分ではそのことに気づきませんでした。

これを避けられるようになったのは、目標を設定するようになってからです。

1ポモドーロ1目標を設定する方法

1ポモドーロ中の目標は、可能な限り具体的な数値で設定しましょう。

例えば

  • ライターなら、1000文字書く
  • デザイナーなら、ラフを3点作る
  • プログラマーなら、100行コードを書く

もちろん量より質だ、ということもあると思います。

質を追求する時間も必要ですが、多くの場合実際に手を動かし作業をすることの方が多いはずです。

目標は作業内容によって変えた方がいいですが、たいていの場合具体的な数値を目標にすると、だらけて作業することが避けられるのでオススメです。

そうなると、難しいのは25分くらいでギリギリ終わる量を見極めることです。

ではどうすればこの精度があがるようになるのか?

これは「慣れ」です。

どういうものに対してどれくらいかかりそうか、というのは経験を積むことでしかわかりません。

重要なのは、日々ポモドーロテクニックを使って仕事をするときに、各ポモドーロでどのような目標を立てて、その結果どうだったのかを記録しておくことです。

記録が無いと、何となく数値を設定してしまいます。

そうすると、達成できなくても「ちょっと設定した量が多かったかな」と思ってしまいます。

これの何が問題なのかというと、作業の方法や内容ではなく、目標設定の方に問題があったのだという問題のすり替えをしていることなんですね。

日々実践し記録を取り次に活かす。

これを繰り返し行うことで、25分間でできる作業量が分かるようになりますし、徐々にその量が増えていきます。

自分の成長を数値で見ることができる、というプラスの効果もありますね。

コツ2:25分間続けるために失敗要因を分析して取り除く

ポモドーロ失敗の要因を分析しよう

ポモドーロテクニックを成功させる2つ目のコツが「失敗要因を分析する」というものです。

ポモドーロテクニックは、そのポモドーロ中に作業を中断するとそのポモドーロは失敗、というルールがあります。

このルール、守れていますか?

「一瞬メールを見るくらいは中断じゃないよね?」とか思っていませんか?

ポモドーロを成功させ高い集中力を保つには、中断をいかに減らせるのかがポイントになります。

そのためにもちょっとした中断でも、ポモドーロに失敗した、と考えましょう。

そして、なぜ中断したのか、どうすれば中断をなくせるのか、を分析しましょう。

作業が中断されたら、その中断の減らし方を考える

中断する原因は人や働いている環境によって大きく違います。

私の場合、作業が進まなくてイヤになってふと別のことをやろうとしてしまって、ポモドーロに失敗することがありました。

この原因は、1日の集中力の変化にありました。

私は午後に集中力が低下してくるため、1日の後半ほどポモドーロが失敗する可能性が高くなります。

私がとった対策は、集中力が低下する時間帯には集中力を必要としない作業を行う、というものです。

これにより、ポモドーロの失敗は大きく減りました。

今の例は、失敗の原因が自分にありました。

ポモドーロが失敗する場合、他人が原因の中断が多いのではないでしょうか。

例えば電話やメールが来たり、誰かが声をかけてくるなど。

他人はコントロールできないので、他人が原因の中断は避けられない、と思っていますか?

でもメールやLINEってすぐに見たり返信しなくても問題は無いですよね。

そうしないといけない、と自分の中で思い込んでいるだけで。

ポモドーロ中は、通知を切るかスマホの電源をOFFにすれば全て解決です。

電話だって同じです。

パソコンを使っていて、メールが来たときにそのことが分かるようなポップアップ表示の機能を使っている方は要注意。

一見便利な機能ですが、残念ながら作業が中断してしまうのはこれが原因です。

誰かから話しかけられて作業が中断してしまう、これも避けられなさそうですが、減らすことができます。

例えば周囲にポモドーロテクニックを使っていることを公言して、「ポモドーロテクニックを使ってバリバリ仕事を進めるキャラ」を確立させ認知させればいいのです。

そうすれば「今集中しているみたいだし、あとで話しかけよう」と配慮してくれる環境が徐々に出来上がります。

結局、他人が原因でポモドーロが失敗する、と思っている多くの失敗は、自分が対策していないから失敗しているのです。

このことに気づけると、いろんな中断の原因をなくすことができ、本当に集中できる環境が手に入ります。

コツ3:集中するために休憩を適切にとる

ポモドーロテクニックを成功させる3つ目のコツが「適切な休憩をとる」というものです。

ポモドーロテクニックは「25分作業5分休憩」を繰り返すテクニックです。

その5分休憩の過ごし方に問題があると、25分作業に集中できないんですよ。

休憩時間はとりあえずぼーっとしていたとか、やりたいことやっていたよ、という人は要注意!

休憩中にした方がいいこと、しない方がいいことについては以下の記事にまとめてあるので、集中できないという方はご覧ください。

ポモドーロテクニックの成功には5分休憩の過ごし方が重要
ポモドーロテクニックを使っても集中できない。そんな方は休憩5分間の過ごし方に問題があるかもしれません。この記事では、休憩時間中にした方がいいこと、しない方がいいことを紹介します。

まとめ

この記事のポイントをまとめます。

ポモドーロテクニックを成功に導く3つのコツは

  • 成果を上げるために1ポモドーロごとに目標を設定する
  • 25分間続けるために失敗要因を分析して取り除く
  • 集中するために休憩を適切にとる

です。

とにかく覚えておいた方がいいことは、ただただ25分間作業5分間休憩を繰り返したからといって集中できるわけではない、ということです。

でも今回この記事で紹介したポモドーロテクニック成功のコツを知ったあなたはもう大丈夫。

ポモドーロテクニックを活用して、どんどん成果を出していきましょう!