「インプットやアウトプットの効率を上げるいい方法ないかな?」
その悩み、博士エンジニアの晴樹が解決します。
今回は、意外な方法でこの問題を解決します。
それは健康器具のステッパーを使うことです。
健康器具として有名なステッパーですが、使い方次第で勉強や仕事の効率アップにも使えるアイテムなのです。
もちろんステッパーは健康増進のためのアイテムとして使えますが、体力を付けたいと思うならば器具を使うトレーニングよりも、短時間で高い効果のあるタバタ式トレーニングがオススメです。

今回の記事では、ステッパーをどのように作業効率化につなげていくのか、紹介します。
また、私が実際に使用しているステッパーも紹介しますので参考にしてみてください。
ステッパーのメリット
健康器具としてみたときのメリット
健康器具としてよく知られているステッパーですが、こんなに広まっているのはやっぱりいろいろとメリットがあるからなんですよね。
例えば、場所をとらない、負荷調整が簡単、ケガのリスクが低い、など。
そして何より、気軽ですぐに始められる、というのがあるでしょう。
ただその場で足踏みするような感じなので、始めるときの心理的な大変さはほとんどないですよね。
ステッパーを踏めばいいだけなので、私はスーツのようなかっちりした格好のときでもステッパーを使ったりしています。
この気軽さは他の健康器具やトレーニングにはないですよね。
作業効率化アイテムとしてみたときのメリット
もちろん、健康器具としてみたときのメリットであげたように、場所をとらないのも仕事場や自宅に置いておくには重要なことですよね。
しかしステッパーの最大のメリットは、「ながら」で別のことができる、これに尽きます。
他の器具やトレーニングだと、トレーニングに集中する必要があったり、手が空いていなかったりするので「ながら」で別の作業をすることは難しくなります。
でもステッパーなら脚以外の全てが使えます。
次に私が実際にやっている、ステッパーの作業効率化活用法を紹介します。
ステッパー効率化活用術
座りっぱなしで血流が滞るのを防止する
ずっと座って作業していると血流が滞って、健康面で様々な問題が出ることが研究結果から知られています。
なので、座って作業をするときは、一定時間ごとに立ち上がったりして血流が滞らないようにする必要があります。
私は「25分間作業、5分休憩」するポモドーロテクニックを使って集中して作業するようにしていますが、その休憩中にステッパーを踏むようにしています。

これにより、定期的に血流を良くして、健康面の心配を減らすことができますよ。
読書・耳読書でインプットする
ステッパーでは手や目が自由に使えるので、Kindleで電子書籍を読みながらステッパーを踏むことができますし、紙の本を読むこともできます。
これは他のトレーニング方法では難しいですよね。
また、Podcastやオーディオブックを聴きながらなどの、いわゆる「耳読書」もステッパーなら簡単です。
もちろん他のトレーニング方法でも、テレビやモニタを見ながらインプット作業をすることはできますが、読書に比べると質も密度もイマイチですよね。
トレーニングしながら質の高いインプットが可能なのはステッパーの特徴ですね。
考えをまとめる
散歩をしているときに新しいアイディアが浮かぶことってないですか?
これは運動によって脳に流れる血流が良くなることが要因の1つだと言われています。
ただ、そのためにわざわざ散歩に行く準備をするのも手間だし、雨が降っていたら面倒ですよね。
ステッパーなら、準備いらずで即開始することができます。
考えがまとまらない、思考停止気味、あともう一押しアイディアが欲しい、というとき、私は即ステッパーを踏んでいます。
仕事机のすぐわきに置いてあるので、「踏もう」と思った2秒後には踏み始めています。
これが本当に効果的で、座っているときには思い浮かばないようなことが浮かんでくるんですよね。
音声入力でアウトプットする
運動しているときにはさすがにアウトプットはできないと思っていませんか?
音声入力を活用すればそれすら可能。
つまり、ステッパーを踏みながら文章作成が可能なのです。
実は、以前はスタンディングデスクと組み合わせて、ステッパーを踏みながらキーボードで文字入力をしたりもしていました。
でもちょっと手元が不安定で集中しにくかったのです。
アウトプット方式を音声入力に変えてから、余計なことを気にせずアウトプットできるようになりました。
具体的な方法は、スマホを手にもって、開いたGoogleドキュメントに音声入力するだけです。
Googleドキュメントは変更点がすぐにクラウドに保存されるので、PCの方で開いているGoogleドキュメントにも内容がすぐに反映されます。
文章作成作業はもともと音声入力ですることが多かったため、ステッパーとの相性は抜群でした。
アイディア出しのときは音声入力を使っていることも多く、浮かんできたアイディアをすぐに記録できるようにしています。
血流もよくなり脳がクリアになり、アウトプットする内容もどんどん出てきます。
Xiser社のステッパーがオススメ
私が使っている、オススメのステッパーはXiser(エクサ―)という会社のステッパーです。
はっきり言ってステッパーにしては高いですね。
安ければ1万円以内で購入できるステッパーに、数万円も出すのは躊躇しますか?
私もそうだったのですが、買ってみてやはりこれにしてよかったと言えます。
安いステッパーは、踏みづらかったり、使い始めてすぐにキーキーという音がでたりします。
踏みづらかったり、音が気になったりすると、そちらが気になって「ながら作業」に集中できません。
Xiserのステッパーは動きが滑らかで踏みやすく、耐久性も高いです。
踏んでも静かで、1年以上毎日のように使っていますが、私が使っているものはキーキー音を立てることもなく全く無音です。
「ながら作業」に集中できて仕事の効率が上げられたのは、Xiserのステッパーだからでしょう。
長く使うものこそしっかりしたものを買うことで、長期的に見れば安い買い物だったと思えます。
まとめ
ステッパーの作業効率化の活用法をまとめます。
- 座りっぱなしで血流が滞るのを防止する
- 読書・耳読書でインプットする
- 考えをまとめる
- 音声入力でアウトプットする
軽い運動をしながらだと脳が活性化されるという研究結果があり、なんとかそれを勉強や仕事に活用できないかと試行錯誤した上で、このような方法にたどり着きました。
とくに「考えをまとめる」という点ではものすごく効率が上がったと実感しています。
会社勤めの人が会社で1人ステッパーを踏むのはさすがにハードルが高いかもしれませんよね。
でも自宅での自己研鑽や副業をする人やフリーランスのように個人で活動している人なら、ステッパーの導入を強くオススメします。
インプットアウトプットの効率を高め健康にもなれるステッパー、試してみませんか?