人間関係がうまくいかない人はまず黙れ!気づいてほしい原因と対処法

人間関係がうまくいかない人はまず黙れ!気づいてほしい原因と対処法成長術

職場、学校、友人との人間関係がうまくいかなくてお悩みではないですか?

「何が原因でうまくいかないんだろう。どうすれば人間関係がうまくいくんだろう。」

その悩み、博士エンジニアの晴樹が解決します。

私自身コミュニケーションに問題があり、人間関係がうまくいかない時期がありました。

それを改善するには長い時間かかりましたが、今では人間関係のトラブルに悩まされることは無くなりました

私の体験から得られた人間関係のトラブルの原因と対処法が、同じような悩みをお持ちの方の手助けになり、少しでも人生が豊かになればうれしいです。

人間関係がうまくいかないのは自分を客観的に見られないから

人間関係がうまくいかない根本的な原因の一つに、自分のことを客観的に見ることができない、というのがあります。

客観的に見ることができないと何が問題なのかというと、人と会話をしているときに

  • 自分の発言が相手にどのように受け取られるのかを考えられない
  • 自分の発言で相手を傷つけても気づけない

のです。

そりゃ、人間関係うまくいかないですよね。

言いたいことをただ一方的に言っているだけなので、コミュニケーションとして成立していないんです。

「いやー、でも自分は相手と会話できているし、コミュニケーションには問題ないと思うんだけど」

そう思うあなたに、私の恐ろしい実例をお伝えしたいと思います。

コミュニケーションが成立していないことに私が気づいたきっかけ

私は大学院を卒業してエンジニアとして就職しましたが、あるときまでコミュニケーションが成立していないことにそもそも気づいていませんでした。

自分のコミュニケーションに問題があることに気づいたのは、入社後の新入社員研修でした。

研修中に、数日かけていくつかの課題をこなすグループワークがありました。

その最後に、グループメンバーそれぞれの良い点・直した方がいい点を匿名で書く、というものがありました。

私は「いい点も悪い点も特に思いつかないなぁ」と思っていて何を書いたのか覚えていないんですが、匿名で書かれていた自分への直した方がいい点を見て衝撃を受けました。

書かれていた、直したほうがいい点は「人の話を最後まで聞かずに発言を遮ってまで喋るところ」「相手の意見を否定するところ」というもの。

ちなみに良い点には何と書かれていたかというと「積極的に発言をするところ」というところです。

明らかにグループメンバーが気を使って、私の悪い点を何とか利点としても書いてくれているだけで、要は「全然人の話を聞かずに遮ってまで喋る、自己主張の激しい、相手の気持ちを考えられないやつ」というわけです。

恐ろしいのは、10人以上いたグループメンバーのほとんどの人からそのような評価を受けていたんです。

それって相当なことだと思うんですけど、もっと恐ろしいのは、自分では人の話を遮っている・意見を否定している、という意識が全くなかったことです。

なので、自分がそのような振る舞いをしていたことを人生で初めて気づかされました

これじゃあコミュニケーションは成立しません。

ちなみに、私がグループメンバーの良い点・直したほうがいい点を思いつかなかったことも、コミュニケーション能力がないことと関係しています。

人の気持ちが分からない、というよりも人の気持ちを考えようという発想もなく、相手を知りたいとも思っていなかったので、相手を観察することが無かったんですね。

なのでいざ「この人どういう人だろう」と考えようとしても、まったく思いつかないのです。

いま改めて文にしてみると、なかなかヤバい人ですね。

さて、コミュニケーション能力がないことが分かったわけですが、その時はどう直せばいいのか分かりませんでした。

結局数年間は直らなかったんですが、最終的にたどり着いたのが「黙る」です。

黙るとコミュニケーションが改善する理由

昔の私のような振る舞いをする人は、とにかく自分の意見を通そうという気持ちが強いです。

自分の意見が正しい、面白い、意味がある、と思い込んでいて、「早く発言しないと!」と思っています。

それは本当に思い込みなんですけど、本人は全く気付かないんですね。

なんで気づかないかと言うと、それは状況を客観的に見られていないからです。

言いたいことを言うのが目的で相手を全く見ていないので、自分の発言に対して相手がどういうリアクションをしているのかが全く分かりません。

「今はどういう状況なんだろう」「こういうことを今言うとこうなるのかもしれない」という客観的な判断ができません。

ならそういうことを考えた方がいいのかな、と思っても、会話が始まってしまうとそんなことは忘れ自分の意見をどんどん言ってしまい、結局同じような事が繰り返されるのです。

なら、どうすればいいのか。

黙るんです。

会話をしていても基本的には相手がしゃべり、自分はうんうんとうなずくだけです。

黙って話を聞くのはものすごく難しい

「何だそんなことか、黙って聞くくらいできるよ。」という方、本当にできますか?

昔の私のような人は、黙って話を聞くことがものすごく難しいです、本人が思っている以上に。

話を聞いていると、いろんな考えが浮かんできます。

「その話、間違っているよ」

「こうした方が絶対にいいよ」

「それにはこういう面白い話があるんだけど」

これまでこういうことを言いたい衝動を抑えることなく生きてきた人がそれを抑える

それは想像を絶するほど大変でした。

自分はどうしたのかというと、人が喋りだしたら「今はこの人が喋っているから遮らずに最後まで話を聞こう」ということを頭の中でずっと繰り返し唱えたんです。

普通に話を遮らずに聞ける人は信じられないかもしれませんが、「絶対に話始めてはいけない」ということを頭の中で延々と唱えていないと人の話を遮っちゃうんですね。

でもこの方法、問題があるんです。

ずっと頭の中で「最後まで聞こう」と考えているので、相手の話をあまり理解できないことがあるんです。

でも、相手の話を遮らないようになるまでは、相手の話を理解できなくてもしょうがないと思うようにしました。

そこまでしないと黙れない人もいるのです。

黙った結果どうなったのか?

黙ることができるようになると、徐々に自分の中に変化がおきます

会話中に「あっ、いま自分は喋りたかったな」と思ったり、「こういう風に話が展開したぞ」、「今相手はこう思っているのかな」というように、考える余裕が出てきます。

このように、客観的に今の自分の状況を見ることができるようになります

そうすると次第に「これは今言うべきことではないな」「今ここで自分がこういう話をしても大丈夫そうだな」という判断ができるようになって、「よし、今ならこれを言っても大丈夫だ」となります。

でも初めのうちは「よし話そう」となった時から我を忘れてしまうでしょう。

こればかりは時間をかけて直していくしかないですね。

まとめ

この記事のポイントをまとめます。

  • 人間関係がうまくいかない原因の一つは、自分を客観的に見られないことでコミュニケーションが成立していないことである
  • コミュニケーションを成立させるためには「黙る」とよい
  • 「黙る」ことで自分や相手の感情や状況を観察する余裕が出てくるので、徐々に客観的に自分を見ることができるようになる

自分を客観的に見ることができるようになると、人間関係がうまくいくようになるだけでなく、冷静さや落ち着きが出たり、思考力がアップしたりと、他にもいいことがたくさんあります。

私のように、重度の黙れない人であっても時間をかけて改善できました。

人生を好転させたいと思っている方は、ぜひ試してみてください。