カフェで仕事や勉強は集中できるのか?その答えは…

カフェで仕事や勉強は集中できるのか?その答えは… 仕事が終わらない

カフェで仕事や勉強をした方が集中できていいのかな、と思っていませんか?

「カフェのほうが自宅や仕事場より集中できるって聞いたことあるけど、本当かな?なんで集中できるんだろう?カフェで仕事した方がいいのかな?」

その悩み、博士エンジニアの晴樹が解決します。

さらに、カフェで仕事をするとしたらどのタイミングで行くべきかについてもお伝えします。

私自身、むかしはとても集中力が無かったので、どうすれば集中力が身につくのかいろいろ調べていました。

その中で、仕事や勉強をする場所が集中するのに適していないのではないかと思って、カフェで作業したりもしました。

たしかにカフェでは集中できたのですが、本当にこれが正しい集中の仕方なのかな、と疑問をもっていました。

いまではこの疑問に対して私なりの答えを見つけています。

高い集中力を維持したまま仕事や勉強に取り組みたい、そのために自宅や仕事場ではなくてカフェで作業した方がいいのかな、とお悩みの方はこの記事を参考にしてください。

カフェで仕事や勉強は集中できるのか?

結論から。集中できます。ただし条件があります。

以下の二つに分けて順に説明します。

  • カフェで集中できるケース
  • カフェで集中できないケース

カフェで集中できるケース

カフェで集中して効率よく仕事ができるのは、自分にとって簡単な作業であったり、創造性を要する作業を行う場合です。

自分にとって簡単な作業がよく進むのは、「社会的促進」とよばれる作用のためです。

カフェで集中できるかどうか、という話題の中でよく出てくる意見として「人に見られている方がプレッシャーになって仕事がよく進む」というのがあります。

これが社会的促進です。簡単に言えば人に見られている(周りに人がいる)と作業や課題の成績が上がる、というものです。

カフェでは、誰かに監視されいるわけではないですが、周りに人がいることで人の目がある、という意識がだらけることを防いでくれます

また創造性を要する作業がよく進むのは、カフェにおける適度な騒音のためです。

適量の騒音は創造的な思考を活発化させることが実験により分かっています。

静かすぎるところよりも少し騒がしいところのほうが集中できる、という人もいると思いますが、これがまさにその例です。

ただし、創造的な作業に関しては効果的だということなので、その他の作業でも必ず効果的かというとそういうわけではありません。

まとめますと、カフェで集中して効率よく仕事ができるのは以下の場合です。

  • 自分にとって簡単な作業を行う場合
  • 創造性を要する作業を行う場合

カフェで集中できないケース

反対にカフェで効率よく仕事ができないのは、自分にとって難しい作業を行う場合です。

これは、「社会的抑圧」とよばれる作用のためです。

社会的抑圧とは、簡単に言えば人に見られていると作業や課題の成績が下がる、というものです。

人に見られているという点では先ほどの「社会的促進」と同じなのに、結果が反対になっているのが不思議なところですよね。

結局カフェで仕事や勉強をした方がいいのか?

ここまでの話を聞いて「じゃあ単純作業はカフェでやろう」という結論を出すには気が早すぎます。

そもそも、「カフェで仕事や勉強をやろう」という発想が出るということは、いつも仕事や勉強で使用している場所が集中して作業するのに適していないということです。

会社勤めで職場の環境がほとんど固定されている場合は、そのような考えになるのもわかります。

「職場では全く仕事や勉強がはかどらない。せめて外回り、出張中、通勤途中、帰宅前に集中して作業できる環境に身をおきたい。」

このような場合はカフェをガンガン使いましょう。

でも、もしフリーランスで「集中して仕事をするためにカフェに行く」という方がいたら、ちょっと待ってください。

カフェで仕事をする前にやるべきことがある

まず自宅や仕事場の自分の作業環境や作業方法を見直し、より集中できる状態を作り出すことに力を入れましょう。

先ほど、簡単な作業であれば人に見られている環境のほうが作業や課題の成績が上がる、というのを紹介しました。

しかしこれを根拠にカフェのほうが集中できる、とは言えないのです。

もし人の目や騒音が仕事場よりもカフェのほうがあり、それ以外の条件が同じならば、たしかにカフェで仕事をした方がいいかもしれません。

でも実際は、カフェは環境を変えられないのに対し、自宅や仕事場で作業をするフリーランスの作業環境というのはかなり自由にコントロールできます

私も以前は「カフェ派」でした。

「仕事場で集中できなくてもそれは普通のことで、適度に人の目がある方が集中できるよね。」「やっぱりカフェは集中できるなぁ。」と思っていました。

しかしあるとき、カフェが集中できるという良い点ではなく、仕事場で集中できていないという悪い点に目を向けて、こちらを何とかした方がいいのではないかということに気づきました。

結局仕事場の環境を整えたり、集中できる仕事術であるポモドーロテクニックを取り入れるなどいろいろ試した結果、仕事場のほうがカフェよりもはるかに集中できるようになり、それ以降カフェで仕事をすることはなくなりました。

ポモドーロテクニックについてはこちらで紹介しています。

まずは自宅や仕事場の作業環境や作業方法を改善できないのかを考えるところから始めましょう。

カフェで仕事をするとしたらどのタイミングで行くべきか?

とはいえ、カフェで仕事をすることに意味がないとは思いません

カフェに行くべきタイミングとしては、仕事場で長時間作業して集中力が切れてきて、それでもやらないといけない仕事がある、環境を変えて気分転換しないとこれ以上集中できないよ、というときです。

また「カフェで仕事をするのが好き」という理由でカフェに行くのももちろんよいでしょう。

カフェで仕事をすること自体が意味があるという人もいるでしょうし、ひたすら効率的に仕事をすることが意味があるという人もいるでしょう。

結局は、自分がやりたいこと・やらなければならないが仕事場よりカフェのほうができるのかが、カフェで仕事をするべきかを判断する基準になります。

まとめ

この記事のポイントをまとめます。

  • カフェで仕事や勉強が集中できて効率が良いのは、自分にとって簡単な作業や創造性を要する作業を行う場合
  • 自分の作業環境をコントロールできる場合は、カフェに行くよりもまずは作業環境や作業方法を見直し、より集中できる状態を作り出すべき
  • カフェに行くべきタイミングは、長時間作業していて、環境を変えて気分転換しないとこれ以上集中できないと感じたとき

カフェで仕事をする理由は人によって違いますが、集中して効率よく作業したいと思うなら、カフェに行くよりもまずはそれができそうな環境を作ることに力を入れることをお勧めします。

近いうちに別の記事で私のオススメ作業環境を紹介したいと思いますので、チェックしてみてください。